
いつの時代もファッションの流行の先端をいくアメリカ。
国際結婚や仕事でアメリカに移住して、アメリカにある人気ブランドの服がお得にたくさん買える!と思っていたのに、自分の身長や体型に合うサイズがなかなか見つからない!
そんな経験をしたアメリカ在住者の方はたくさんいらっしゃると思います。
筆者はアラサー、身長148cm、体型は普通、アメリカで言えばいわゆるこども体型・・・。
アメリカの定番人気なファッション・ブランドのお店に入って、Sサイズを体に当ててみても、なぜか裾が長い!丈が長い!・・・なんてのは日常茶飯事でした。
この記事では、在米6年の経験から学んだ「アメリカで小さいサイズの服が買えるお店」をご紹介します。
これで解決!アメリカで小さいサイズの服が買えるお店オススメ7選!

小さいサイズを探す人は、そもそも、日本ではSサイズ〜Mサイズ、フリーサイズ (F)を買っていた人だと思います。
そんな人がまずアメリカのたいていの服屋では「XSサイズもしくはXXSサイズ」を買おうとします。
アメリカのサイズは、日本より「ワンサイズ下」または「ツーサイズ下」の感覚です。
しかし、店頭やオンラインショッピングサイト等では、Sサイズ〜の設定しか無かったりするのも事実。
仕方なくSサイズのTシャツをとりあえず買ってみたものの、届いていざ着てみると、丈も裾も大きい、という経験を何度もしました。
結果、オンラインで購入するのはリスクもあるし、返品の手間もかかるので、試着してから買うのが一番という結論に。
では、どんなブランド店にSサイズよりも小さいサイズが売られているのか。
ポイントは “Petite” サイズのあるブランドで買い物

身長が低めな女性向けに、おすすめしたいのが、”プチ”(プティート)サイズを提供しているお店で買い物をすること。
Petite Sizeとは、身長の高さ・座高・足の長さが低めの人や、肩幅が狭めの方向けに、よりフィットしやすいよう作られたファッション業界のサイズで、その中でもXXS〜LLサイズの設定があります。
「なぜ、プチサイズなのに、LLサイズ?」と疑問に思うかと思いますが、プチサイズはあくまで「高さ」を基準にしており、「重さ」は関係ないからです。
例えば、通常サイズM、サイズ8の少々太めの人が背丈が短いので、Petite サイズ8(8P)を買う、といった感じです。
身長148cmの私の場合、トップス・パンツ・セーターなどはPetite XXSサイズ(00P)、ジャケットや厚めのセーターなどはでPXS(0P)サイズがジャストフィットします。
通常のXSサイズと比較してPXSサイズは、すそ部分の長さがちょうど良いのです。

もちろんブランドによって、服のスタイルによって、毎回サイズは若干前後しますが、Petiteサイズをぜひ試してみてくださいね。
それでは、Petiteサイズの服を売っているお店をご紹介します。
1. Ann Taylor
オフィスウェア、キレイめカジュアルな洋服を探している人にとって最適なブランドがAnn Taylor。
店内には大きなPetiteコーナーがあり、トップスからボトムズ、ジャケットまで豊富な品揃えです。
シンプルなデザインでも、高級感でハイセンスなシルエット、心地よい肌ざわりとフィット感がとても人気なブランドです。
お値段はシャツで$40-$60、セーターで$70-$100と若干高めですが、週末などには割引セールを行っているので、その時がねらい目です!
2. Banana Republic
Ann Taylorよりも若干カジュアルですが、オフィスレディースや、オフィス・カジュアルな服を探している人にはピッタリなお店です。
キリッとシンプルなデザインで、大人カジュアルなお洒落をしたい女性向けです。
店内にはPetiteコーナーがあり、こちらもトップスからボトムズ、ジャケットまで豊富な品揃えです。
お値段は、平均$80〜$120とやや高めですが、素材や質がよく、長く着れるので価値はあります。
3. J.Crew
海外セレブも御用達のJ.Crew。
カジュアルなジーンズやデニム、ロングスカートからドレス、オフィスレディースまで揃ったお店です。
Petiteサイズは、店頭よりもオンラインで検索をする方が見つけやすいです。
上品なデザインと、高い品質が人気です。
4. Top Shop
カジュアルでハイセンスなストリートスタイルで日本人にも人気のショップ。
ぴったりタイトなトップスや、丈がショートなシャツ、パンツなど、ファッション好きには着こなしが楽しいデザインが豊富。
ガーリーなものからスポーティーでボーイッシュなデザインまで幅広い品揃えです。
Petiteサイズは、店頭よりもオンラインで検索をする方が見つけやすいです。
5. Express
背丈が低い女子におすすめなのが、Express。
もともとはオフィスウェアがメインでしたが、近頃はカジュアルで丈の短いトップスやセーター、ミニスカートなど豊富に揃っています。
特にオフィスウェアのインナーやジャケットをお探しの人におすすめです。
ブラック・ホワイト・レッドなどシンプルなカラーの服が多いです。
Petiteサイズは、オンライン “The Petites Collection” で検索をすることができますが、店頭のXS、Sサイズも小さめなので、一度試着して見ることをおすすめします。
モダンな細身ファッションのパイオニアブランドで買い物

6. Anthropologie
ドレスやジャケットなど、とにかく可愛いデザインが勢揃い!
お洒落好きさんへはぜひおすすめなお店です。
アンソロポロジーの店内には、キッチン雑貨やキャンドル・ソファなどインテリア雑貨も並んでいて、店内を見て回るだけでもとても楽しい気分になります♪
お値段は、平均$150前後でちょっと奮発になりますが、セールコーナーも常時設置してあるので、チェックしてみてくださいね。
7. Abercrombie & Fitch
個人的にもお気に入りで、日本にも上陸し香水などが人気なアバクロ。
タイトなトップスやデニムなどが並び、冬物のセーターやニットはMサイズでもきれいにフィットするほど小さめに作られている服が多い印象。
特に、小さめカジュアルジーンズやショートパンツを探している人は、おすすめです。
パジャマなどのハウスウェアの品数も豊富です。
まとめ
いかがでしたか。事前に小さいサイズやPetiteサイズが売られてあるお店に行くと、試着したときに体にジャストフィットする確率がぐんとあがり、ショッピングもより楽しくなります♪
私もアメリカに渡米したばかりの頃は、買い物に出かける度にかわいい服を見つけても試着して見るとサイズが合わない・・・結果1日かけて何も買えなかった・・・という悲しい経験を何度もしました。
読者の方へは同じような事で悩んで欲しくないので、この記事が少しでも役に立てばうれしいです。
